ちびシュウ
杉山修
『花』を作ったキッカケ
『花』は、母校の『花里小学校』の『花』です。
音楽を初めて2年目の大学4年のとき、母校のお昼休みに、体育館でコンサートをさせてもらいました。
当時インフルエンザが大流行 (毎年だけど…) してて、全員マスク。それでも、大きな声でめっちゃ歌ってくれたことに感動しました。
そのあと校長室で、200枚のサイン用紙を受け取り、帰宅後に早速サインを書き始めました。『いい顔してたな…』と思いながら書いてた時に、『あの子達をテーマにした歌を作ってみようかな』とふと思って、作ったのが始まりです。(なんか読書感想文みたいw)
●アイデア:振り付け / ストーリー性
この歌が初めて『振り付け』のある歌で、この時に初めて『振り付けをしやすいように作詞しよう』と試みた時でした。ノリと勢いで作り切ったのが、いい方に出ましたね♪(そう言う時もめっちゃ大事。)
「1.2.3」っていうワードを、曲の頭とかサビ直前とかじゃなくて、がっつりサビの頭に入れたのは結構斬新で、覚えやすさに直結しました。
新しい引き出し

ノリと勢いで作った中で、意外にも発見がたくさんありました。
その時まで「意識してなかったけど、これは今後に使えそうだな。」という出会いがありました。
❷ 振り付けを意識して歌詞を作れる
❸ シンプルなストーリー性
❹ 言葉・メロディの繰り返し
❺ ノリと勢いも大事
いまの作詞作曲の大元になった経験と気づきでした。
嬉しい誤算

母校のテーマソングとはいえ、学校で流してもらうくらいがいっぱいいっぱいだなと思ったので、同じ『こども向け』として、市内の保育園に送らせてもらいました。
公立の園長先生から早速連絡が来て
● 未満児もノッてる
● 反応がいい感じ
● 気に入ってる
● 先生もすぐ覚えやすい
こういった声があったので、『そんなに!?』っていう感じでビビってました。自分の歌の可能性は、ここだな!って感じでしたね。新発見。
そこから、各園をどんどん回らせてもらったり、お願いしたり繋いでもらったりして、文字通り一気に回りました。
こうして、『ちびっこツアー2018』が始まりました。
歌詞

歌詞はノリではいけない時が大半なので、引くくらい時間がかかります。1週間とかは平気で。実際のメモとかがあればよかったんですけど、作り終わったらメモもは全部捨てて残さないので、今初めて後悔しています(笑)
❷ 浮かんだワード/ フレーズをA4用紙に書きまくる
❸ パズルみたいに組み合わせる or これだ!! ていうフレーズをサビに構えてまたそこから広げていく
(この時点で書き出したワードの7割とサヨナラ)
❹ また悩む(ここはツライw)
❺ 1番をざっくり整える
❻ 2番の作詞は世界一難しい…(頭の中の出やすいワードはほぼ全部出てる状態で始めるから…)
❼ 全体をザックリ書き切る
❽ 整える
❾ 繰り返しや言い回しを考える
➓ 完成へ
*歌ってみてまた変えまくることがほとんど
*作詞のための作詞段階
*ハマると歌詞と同時にメロディが決まる
*ハマらないと永遠ループ…
こんな感じです。人によって全然違います。正直、正解はないので、自分の中で正解を出せないと終われません。なんか違うな…のループはしんどいですw
すぐかける場合は決まってて、
ある意味、正解をいただいて書くので、迷う時間が少ないです。なので得意分野でもあります。このゾーンを全国的に広げていけたら、人生がもっと大きく変わってもっとオモロくなるはずです。
次回も歌シリーズ

歌シリーズ、いかがですか?
全曲とはいかないですが、いけるとこまで行きます!!次回も楽しみにしててください♪
それでは!
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